鬼瓦とは

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鬼瓦のルーツとは何か?

鬼面(きめん): 家の厄除け・魔除け。家を守ってくれる鬼瓦

調べてみると意外にも、西洋文化の影響を大きく受けているようです。
そのルーツは、現在のシリアにある世界遺産でローマ帝国支配時の都市遺跡である『パルミラ』の入口の上にメドゥーサを厄除けとして設置していた文化が、シルクロード経由で中国に伝来したということのようです。

日本の鬼瓦の歴史としては、およそ1400年前の飛鳥時代の奈良県法隆寺、若草伽藍(がらん)跡から発掘された蓮華紋鬼瓦といわれています。当時の鬼瓦は鬼の顔ではなく、蓮の華の形をしたものでした。同じような瓦が朝鮮半島でも見つかっていることから、朝鮮半島から伝来したと言われています。

日本での鬼瓦のもつ意味は、ルーツと同じで厄除け・魔除けです。

七福神(大黒様):豊かさと幸福の願いを込めて

但し、鬼瓦には、厄や魔を払ってくれるように恐ろしい形相で睨み付けている様な鬼面(きめん)の鬼瓦だけでなく、縁起よく、家が代々栄えるように願いが込められた「七福神」や「打出の小槌」などをあしらった鬼瓦も多く屋根に飾られてきました。

屋根自体は、風雨などから家(建物)を守る大切な場所。
また、厄除け、魔除けや家内安全、健康長寿など、家(家族)を守る願いを込めた鬼瓦を屋根の棟端に飾らてはどうでしょうか。

当社にも、鬼師(鬼瓦を作る職人)が居ります。皆様の願いを受けて、心のこもった鬼瓦を作り続けたいと思っております。

様々な鬼瓦

この他にも様々なタイプの鬼瓦を製作することが可能です。お気軽にご相談下さい。

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